「Indeedの運用を外部に任せたい」
「社内で求人を改善する時間がない」
「代理店や運用代行会社に依頼した方がいいのか迷っている」
このようなご相談をいただくことがあります。
Indeedは多くの企業が使っている求人サービスですが、掲載して終わりではありません。
求人タイトル、仕事内容、予算、クリック率、応募率、応募後対応などを見ながら改善していく必要があります。
そのため、社内に採用担当者がいない会社や、人事が他業務と兼務している会社では、Indeed運用代行を検討することがあります。
ただし、Indeed運用代行を依頼すれば必ず採用がうまくいくわけではありません。
依頼前に確認すべきことを整理しておかないと、「レポートは出てくるけど改善されない」「応募は増えたけど採用につながらない」ということになりやすいです。
Indeed運用代行とは
Indeed運用代行とは、Indeedに掲載する求人の作成、修正、予算管理、効果分析、改善提案などを外部に依頼するサービスです。
会社によって支援内容は違います。
求人原稿を作成してくれる会社。
予算調整をしてくれる会社。
管理画面の数字を分析してくれる会社。
求人タイトルや仕事内容の改善をしてくれる会社。
応募後対応まで見てくれる会社。
Indeedだけでなく、他媒体も含めて提案してくれる会社。
このように、同じ運用代行でも中身はさまざまです。
そのため、依頼する前に「何を代行してもらいたいのか」を明確にする必要があります。
確認1:レポートだけでなく改善までしてくれるか
Indeed運用代行を選ぶ時に、まず確認したいのは、レポートだけで終わらないかです。
毎月、表示回数、クリック数、応募数のレポートが送られてくる。
しかし、具体的に何を改善するのか分からない。
このような支援では、採用成果につながりにくいです。
大切なのは、数字を見たうえで改善まで行うことです。
表示回数が少ないなら、職種名や予算、勤務地を見直す。
クリック率が低いなら、求人タイトルや訴求内容を変える。
応募率が低いなら、仕事内容や条件、不安解消の情報を追加する。
面接率が低いなら、応募後対応を見直す。
ここまで踏み込んで提案してくれるかを確認するべきです。
確認2:求人原稿をどこまで作り込んでくれるか
Indeed運用で非常に重要なのが求人原稿です。
運用代行会社によっては、最低限の情報を整えるだけの原稿になることもあります。
しかし、中小企業の採用では、原稿の作り込みがかなり重要です。
大手企業のように知名度で応募を集めにくい分、仕事内容、働きやすさ、職場の雰囲気、未経験者へのフォローを丁寧に伝える必要があります。
確認すべきなのは、
仕事内容を具体的に書いてくれるか。
求職者の不安を減らす内容になっているか。
ターゲット別に訴求を変えてくれるか。
競合求人を見て改善してくれるか。
写真やキャッチコピーまで提案してくれるか。
ここです。
ただ求人を掲載するだけでは、応募は増えません。
求職者が応募したくなる内容にできるかが重要です。
確認3:応募後対応まで見てくれるか
Indeed運用代行を依頼する時に見落とされやすいのが、応募後対応です。
運用代行会社が応募を増やしてくれても、社内の対応が遅ければ採用につながりません。
応募者への初回連絡が遅い。
面接日程がなかなか決まらない。
電話がつながらないまま終わる。
メール文面が分かりにくい。
面接前日のリマインドがない。
このような状態では、応募数が増えても面接数は増えにくいです。
Indeed運用代行を選ぶ時は、応募数だけではなく、面接設定率や採用率まで見てくれるかを確認した方がいいです。
特に中小企業では、応募後対応の改善だけで採用結果が変わることがあります。
確認4:自社の業種・職種に理解があるか
Indeed運用は、業種や職種によって改善方法が変わります。
コールセンター、介護、警備、清掃、物流、製造、飲食、販売、事務、営業。
それぞれ求職者の動きも、応募の決め手も違います。
例えば、コールセンターなら、勤務時間、シフト、クレーム対応の有無、研修体制が重要になります。
物流や倉庫なら、仕事内容、重量物の有無、空調、勤務時間、通勤手段が重要になります。
介護なら、資格の有無、夜勤、職員体制、未経験者へのサポートが重要になります。
業種理解が浅いまま求人を作ると、どの職種でも似たような原稿になりがちです。
運用代行を依頼するなら、自社の業種や採用ターゲットに合わせた提案をしてくれるかを見るべきです。
確認5:Indeed以外の選択肢も提案してくれるか
Indeedは有力な求人サービスですが、すべての採用に万能ではありません。
職種や地域、雇用形態によっては、他の媒体の方が反応が良いこともあります。
アルバイトならバイトルや求人ボックスが合う場合もあります。
正社員採用ならdodaやマイナビ、エン転職などを検討する場合もあります。
専門職なら人材紹介やダイレクトリクルーティングが必要な場合もあります。
Indeed運用代行を依頼する時は、Indeedだけを売りたい会社なのか、採用全体を見て提案してくれる会社なのかを確認した方がいいです。
本当に大切なのは、Indeedを運用することではなく、採用を成功させることです。
依頼前に自社で整理しておくこと
Indeed運用代行を依頼する前に、自社でも整理しておいた方がいいことがあります。
どの職種を採用したいのか。
いつまでに何名必要なのか。
採用したい人物像はどんな人か。
現在の応募数、面接数、採用数はどうなっているか。
採用単価はいくらか。
応募後対応は誰が担当しているか。
面接候補日はどれくらい出せるか。
この情報があると、運用代行会社も改善提案をしやすくなります。
逆に、何も整理されていない状態で依頼すると、媒体運用だけの話になりやすいです。

まとめ
Indeed運用代行を依頼する時は、費用や知名度だけで選ばない方がいいです。
レポートだけでなく改善までしてくれるか。
求人原稿をどこまで作り込んでくれるか。
応募後対応まで見てくれるか。
業種や職種に合わせた提案ができるか。
Indeed以外の選択肢も含めて考えてくれるか。
ここを確認することが大切です。
Indeed運用の目的は、表示回数やクリック数を増やすことではありません。
最終的には、面接につながり、採用につながり、入社後に定着することです。
株式会社ネオストナルでは、Indeedの運用だけでなく、求人原稿、応募後対応、採用KPI、他媒体との使い分けまで含めて採用活動を整理しています。
Indeed運用代行を検討している場合は、まず「運用を任せるべきなのか」「求人原稿を見直すべきなのか」「応募後対応を改善すべきなのか」を確認するところから始めるのが良いと思います。
