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公開日:2026.08.25 [採用]

社長の想いが求職者に伝わらない理由|採用広報で言語化すべきこと

本記事のテーマに関連するサービスとして、株式会社ネオストナルでは採用支援サービスを提供しています。

「社長の想いは強いのに、求人では伝わらない」
面接では熱意を話しているが、応募者に響いているか分からない」
「会社の良さをどう言語化すればいいか分からない」

中小企業の採用では、社長の想いや会社の考え方が大きな魅力になることがあります。

なぜこの事業をしているのか。
どんなお客様に価値を届けたいのか。
社員にどんな環境を作りたいのか。
会社を今後どうしていきたいのか。
どんな人と一緒に働きたいのか。

こうした想いは、大手企業にはない中小企業ならではの魅力です。

ただ、社長の想いはそのままでは求職者に伝わりません。

「地域に貢献したい」
「お客様を大切にしたい」
「社員を幸せにしたい」
「成長できる会社にしたい」
「理念に共感してほしい」

これだけでは、求職者からすると少し抽象的です。

求職者が知りたいのは、その想いが自分の働き方や仕事内容にどう関係するのかです。

社長の想いが伝わらない理由

社長の想いが求職者に伝わらない理由は、主に3つあります。

1つ目は、言葉が抽象的すぎることです。

「人を大切にする会社です」
「地域に貢献しています」
「成長を大切にしています」

これらは良い言葉ですが、具体的な行動や制度、職場環境につながっていなければ伝わりません。

2つ目は、求職者目線に変換されていないことです。

社長が伝えたいことと、求職者が知りたいことは違います。社長は事業の想いや未来を話したい。一方で求職者は、仕事内容、給与、休日、人間関係、教育体制、評価、入社後の流れを知りたいと思っています。

3つ目は、採用ページや求人票に落とし込めていないことです。

面接で社長が話せば伝わるかもしれません。しかし、面接前に離脱されてしまえば、話す機会すらありません。求人票や採用ページの段階で、会社の考え方を分かりやすく伝える必要があります。

求職者は「自分に関係ある話」として聞いている

求職者は、社長の想いを聞く時に、次のように考えています。

この会社で働くと、自分はどうなるのか。
どんな人と働くのか。
無理な働き方を求められないか。
成長できる環境はあるのか。
頑張りは評価されるのか。
社長の考え方は現場に浸透しているのか。

つまり、社長の想いは、求職者にとってのメリットや安心感に変換しないと伝わりにくいです。

たとえば、「社員を大切にしたい」という想いがあるなら、それを具体的に説明する必要があります。

残業を減らすために何をしているのか。
休みを取りやすくするためにどうしているのか。
教育体制をどう作っているのか。
社員の意見をどう聞いているのか。
給与や評価にどう反映しているのか。

想いは、行動とセットで伝えることで信頼されます。

採用広報で言語化すべきこと

採用広報で言語化すべき内容を整理すると、以下のようになります。

伝えたいこと求職者が知りたいこと言語化の例
会社の理念自分に関係あるかその理念が仕事内容にどうつながるか
社長の想い現場に反映されているか社員との関わり方、職場づくり
事業の価値何のために働くのか顧客や地域への貢献
成長方針自分も成長できるか今後の事業展開、任せたい役割
人を大切にする姿勢働きやすいか教育、評価、休日、相談体制
求める人物像自分に合うか合う人、合わない人の特徴

社長の想いをそのまま載せるのではなく、求職者が判断しやすい言葉に変えることが大切です。

社長メッセージで避けたいこと

採用ページに社長メッセージを載せることは有効です。

ただし、内容によっては求職者に響きません。

避けたいのは、抽象的すぎるメッセージです。

「夢を追いかける仲間を募集しています」
「本気で成長したい人を求めています」
「熱意のある方を歓迎します」
「会社とともに成長しましょう」

もちろん悪い言葉ではありません。ただ、これだけでは求職者は働くイメージを持てません。

求職者に響く社長メッセージには、具体性が必要です。

なぜ採用するのか。
どんな課題を解決したいのか。
入社する人にどんな役割を期待しているのか。
どんな働き方を大切にしているのか。
会社として変えていきたいことは何か。
未経験者や若手をどう育てたいのか。

ここまで書くと、社長の想いが採用につながりやすくなります。

中小企業こそ社長の言葉が武器になる

中小企業は、大手企業と比べて知名度や制度で不利になることがあります。

しかし、社長の顔や考え方が見えることは、中小企業の強みです。

小規模企業白書では、人材不足が進む中でも、自社の取組や魅力を社外に発信している事業者、従業員とビジョンを共有できている事業者は、比較的人材を確保できている傾向があるとされています。中小企業にとって、採用広報やビジョンの発信は重要な採用活動の一つです。

社長の言葉は、きれいに整った文章である必要はありません。むしろ、現場感のある言葉の方が伝わることもあります。

「なぜこの会社をやっているのか」
「社員にどう働いてほしいのか」
「どんな人と一緒に会社を作っていきたいのか」

これを自分の言葉で伝えることが大切です。

採用広報で言語化すべきこと 社長の想いを求職者に伝わる言葉に変える

まとめ

社長の想いが求職者に伝わらない理由は、抽象的すぎること、求職者目線に変換されていないこと、求人票や採用ページに落とし込めていないことです。

求職者は、社長の想いを聞きながら「自分に関係ある話か」を見ています。

その会社で働くと、自分はどうなるのか。
どんな人と働くのか。
どんな成長ができるのか。
どんな働き方ができるのか。
社長の想いは現場に反映されているのか。

ここまで伝えられると、社長の想いは採用の強みになります。

社長の想いや会社の魅力を採用ページ・求人原稿に落とし込みたい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
元求人広告代理店の目線で、採用広報・求人原稿・面接での魅力づけまで一緒に整理していければと思います。

この記事を書いた人

宮原健太

宮原健太

役職:代表取締役

経験:約4年間、求人広告代理店にて営業・広告運用・制作業務、および採用RPO・BPO業務に従事。大手〜中小企業など幅広く100社ほどの企業の採用を担当

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