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「面接後に辞退される」
「面接中は問題なさそうだったのに、後から断られる」
「求職者がどこで合わないと感じているのか分からない」
採用活動では、面接後の辞退に悩む企業様が多いです。
面接まで進んでいるということは、求職者は少なからず興味を持ってくれています。それでも辞退される場合、面接の中で「この会社は自分には合わないかもしれない」と感じられている可能性があります。
求職者は、面接中にさまざまなことを見ています。
面接官の態度。
仕事内容の説明。
求人票とのズレ。
職場の雰囲気。
質問への答え方。
会社の価値観。
自分が働くイメージ。
企業側からすると普通の対応でも、求職者から見ると不安につながることがあります。
この記事では、求職者が「この会社は合わない」と感じる面接の共通点についてお伝えします。
共通点1:求人票と面接内容が違う
求職者が不信感を持ちやすいのが、求人票と面接内容のズレです。
求人票では「未経験歓迎」と書いていたのに、面接では経験者のようなスキルを求められる。
求人票では「残業少なめ」と書いていたのに、面接では繁忙期の残業が多いと言われる。
求人票では「シフト相談可」と書いていたのに、実際には固定に近い。
求人票では「丁寧に教えます」と書いていたのに、教育体制の説明がない。
このようなズレがあると、求職者は「入社後も聞いていた話と違うのではないか」と感じます。
採用では、求人票、応募後対応、面接で伝える内容をそろえることが重要です。良く見せるために求人票で強く書きすぎると、面接でのギャップが大きくなります。
共通点2:面接官が一方的に話す、または一方的に質問する
面接でよくあるのが、面接官が一方的に話し続けるパターンです。会社説明をしているつもりでも、求職者が聞きたいことに答えられていなければ、満足度は上がりません。
逆に、一方的に質問ばかりする面接もあります。
なぜ辞めたのか。
なぜ応募したのか。
何ができるのか。
長く働けるのか。
土日は出られるのか。
確認すべき内容ではありますが、詰問のようになると求職者は身構えます。
面接は、企業と求職者の相互理解の場です。企業が聞く時間と、求職者が理解する時間の両方が必要です。
共通点3:面接官の態度で不安を感じる
求職者は、面接官の態度から会社の雰囲気を判断します。
アイデムの調査でも、応募後に選考辞退を検討する企業の対応として「従業員の態度が悪い」が41.2%、「不適切な発言をされた」が34.2%とされています(※1)。
面接官が高圧的。
話を遮る。
応募者の経歴を否定する。
質問に面倒そうに答える。
履歴書を読んでいない。
開始時間に遅れる。
職場や社員の悪口を話す。
こうした態度は、求職者にとって大きな不安要素です。
中小企業では、社長や現場責任者が面接することも多いです。その場合、面接官の態度は会社の文化そのものに見られます。
共通点4:入社後のイメージが湧かない
面接後に辞退される会社は、入社後のイメージを伝えられていないことがあります。
入社初日は何をするのか。
最初の1か月は何を覚えるのか。
誰が教えてくれるのか。
どんな人と働くのか。
どのくらいで一人立ちするのか。
評価はどう決まるのか。
こうした情報がないと、求職者は不安になります。
求職者は、面接で「働くイメージ」を持ちたいと思っています。仕事内容の説明だけでなく、入社後の流れを伝えることが大切です。
共通点5:大変な部分を説明しない
良い面ばかり説明して、大変な部分を伝えない会社もあります。
もちろん、面接では会社の魅力を伝える必要があります。ただ、良い面だけだと求職者は逆に不安になります。
「本当にそんなに良い会社なのか」
「大変なことを隠していないか」
「入社後にギャップがありそう」
求職者は完璧な会社を探しているわけではありません。納得できる会社を探しています。
仕事の大変な部分を伝えたうえで、どうサポートしているかを説明することが重要です。
「合わない」と思われないための面接チェック表
| 求職者が不安に感じる点 | 面接で伝えるべきこと |
|---|---|
| 求人票と違わないか | 条件や仕事内容を求人票とそろえて説明する |
| 自分にできるか | 最初に任せる仕事、教育体制を説明する |
| 職場に馴染めるか | 一緒に働く人、職場人数、雰囲気を伝える |
| 長く働けるか | 休日、残業、評価、働き方を具体的に説明する |
| 大変なことは何か | 大変な部分とサポート体制をセットで伝える |
| 選考が不透明ではないか | 今後の流れ、合否連絡時期を伝える |
面接は、求職者の不安を減らすための時間でもあります。

まとめ
求職者が「この会社は合わない」と感じる面接には、いくつか共通点があります。
求人票と面接内容が違う。
面接官が一方的に話す、または質問する。
面接官の態度に不安を感じる。
入社後のイメージが湧かない。
大変な部分を説明していない。
今後の流れが分からない。
面接では、企業側が求職者を見極めるだけでなく、求職者にも会社を見極められています。
面接後に辞退される、求職者に会社の良さが伝わっていない、面接官の対応を整えたい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
元求人広告代理店の目線で、面接設計・応募者対応・採用基準まで一緒に整理していければと思います。
