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公開日:2026.10.24 更新日:2026.11.03 [求人広告]

飲食店のアルバイト応募が来ない理由|時給以外で選ばれる求人の作り方

本記事のテーマに関連するサービスとして、株式会社ネオストナルでは採用支援サービスを提供しています。

30-SECOND SUMMARY

忙しい方へ|この記事の結論

  1. 1応募が来ない時は、時給アップの前にホール・キッチンの仕事内容が具体的に分かるかを確認します
  2. 2シフトの柔軟性は「相談OK」ではなく、具体例で示します
  3. 3まかない・髪色・客層・忙しい時間帯など、時給以外の判断材料を出します

この記事でわかること

  • 「ホールスタッフ募集」だけでは店による違いが見えない理由
  • 時給より「何時間働けるか」を重視する層がいること
  • 「シフト自由」を提出方法まで書く方法
  • まかない・身だしなみ条件の具体的な書き方
  • 初バイトの人に「最初に何をするか」を書く効果

駅前でアルバイトを探している人が、スマートフォンで「居酒屋 バイト」「カフェ バイト」と検索する。

その検索結果には、自分のお店だけが出てくるわけではありません。

徒歩数分圏内に、

時給1,200円の居酒屋。

時給1,180円のカフェ。

時給1,250円の焼肉店。

時給1,200円のコンビニ。

といった求人が並びます。

こうなると、「うちも時給を50円上げないと応募が来ない」と考えたくなります。

もちろん給与相場は重要です。ただ、飲食アルバイトで求職者が見ているのは時給だけではありません。

勤務時間、まかない、髪型、シフト、忙しさ、客層、スタッフの年代、仕事内容。

時給がほぼ同じなら、こうした違いが最後の応募理由になります。

忙しい方へ|この記事の結論

飲食店でアルバイト応募が来ない時は、時給アップの前に次を確認します。

  • ホール・キッチンの仕事内容が具体的に分かるか
  • シフトの柔軟性を「相談OK」ではなく具体例で示しているか
  • 店の雰囲気、客層、忙しい時間帯まで伝えているか
  • まかない、身だしなみ、通勤など日常的なメリットが見えるか

飲食求人では、「この店なら自分でも働けそう」というイメージを作れるかが大きなポイントになります。

「ホールスタッフ募集」だけでは店による違いが見えない

ホール業務といっても店舗によって全く違います。

タブレット注文なのか。

ハンディを使うのか。

料理を運ぶだけなのか。

レジもするのか。

ドリンクを作るのか。

客席は20席なのか、100席なのか。

同じ「ホールスタッフ」という求人タイトルだけでは、この違いが分かりません。

例えば、

「注文はお客様がタブレットから行うので、料理提供と片付けが中心」

という店なら、接客未経験者にとって安心材料になります。

逆に、お客様への商品説明を大切にしている店舗なら、「人と話すのが好きな人」に向けて訴求できます。

自店のオペレーション自体が採用材料になります。

時給より「何時間働けるか」が重要な人もいる

時給1,300円でも週1日・3時間しか入れない求人。

時給1,200円でも希望すれば週4日・6時間働ける求人。

しっかり稼ぎたい人にとっては、後者の方が魅力的な場合があります。

だから、

「週2日~OK」

だけではなく、

「週4~5日勤務も可能」

「月○万円程度稼ぎたい方もシフト調整可能」

など、勤務量も伝えた方がいい。

学生、フリーター、主婦層では、求めている勤務時間が違います。

誰を採りたいのかによって、訴求するシフトも変える必要があります。

給与以外に応募を左右する要素は『求職者は給与だけで仕事を選んでいない|応募を左右する条件以外の要素』で詳しく解説しています。

シフト自由は「提出方法」まで書く

飲食店求人では定番の、

「シフト自由!」

という言葉。

実際には、

2週間ごとの提出。

1カ月ごとの提出。

曜日固定。

店長と毎月相談。

など、運用は店舗によって違います。

求職者が知りたいのは「自由」という評価ではなく、自分の予定と合わせられるかです。

学生ならテスト期間。

主婦層なら学校行事。

フリーターなら掛け持ち。

そのため、

「シフトは2週間ごとの自己申告」

「テスト期間の週0勤務も相談OK」

など、実態を出した方が伝わります。

できないことまで自由に見せる必要はありません。

まかないは意外と強い採用材料になる

飲食店側からすると当たり前になっていて、求人でほとんど触れていないことがあります。

まかないもその一つです。

無料なのか。

1食○円なのか。

メニューから選べるのか。

勤務日に利用できるのか。

特に学生やフリーターにとって、食費が浮くことは実生活に直結するメリットです。

「まかないあり」の一言ではなく、

「6時間以上勤務の日は無料まかないあり」

など具体的にできれば、他求人との違いになります。

小さな福利厚生でも、利用頻度が高ければ採用上の価値は大きいです。

髪色・ネイル・服装は曖昧にしない

若年層採用では身だしなみ条件を気にする人もいます。

ところが、

「髪型自由」

と書いて面接へ行ったら、「明るすぎる色はNG」と言われた。

これでは印象がよくありません。

会社として基準があるなら、

髪色○番程度まで。

ピアスOK。

ネイルは業務上不可。

制服貸与。

など、可能な範囲で説明します。

何でも自由である必要はありません。

最初から分かっていた方が応募者も判断できます。

学生アルバイトが応募前に気にしていることは『学生アルバイトが応募する前に気にしていること|初バイトの不安を減らす方法』で詳しく解説しています。

「忙しい店」を隠す必要はない

人気店や駅前店舗なら、金曜夜やランチ帯は忙しくなります。

応募を増やすために、

「簡単なお仕事です♪」

だけで見せると、入社後に驚かれます。

忙しさをデメリットだけにしない方法があります。

例えば、

「金曜夜は忙しいですが、ホール4~5名で役割分担しています」

「ピークタイムはスタッフ同士で声を掛けながら動きます」

など。

忙しいこと自体ではなく、一人に負担が集中するのか、チームで回すのかが重要です。

フリーターや飲食経験者の中には、忙しい店の方が時間が早く感じて好きという人もいます。

店の客層を伝える

居酒屋でも、

学生中心。

会社員中心。

家族連れ中心。

常連客中心。

では接客の雰囲気が違います。

カフェでも、観光客が多い店舗と地域住民が多い店舗では働き方が変わります。

「どんなお客様が多い店なのか」は、求職者が働く姿を想像する材料になります。

採用担当者には日常でも、初めて求人を見る人には新しい情報です。

スタッフ写真は「集合写真だけ」にしない

飲食店は、職場の雰囲気が採用に影響しやすい業界です。

写真を使えるなら、

実際に料理を運んでいるところ。

キッチンで作業しているところ。

開店準備。

スタッフ同士で話している場面。

などがあると仕事内容まで伝わります。

全員が並んでピースしている写真だけよりも、「働いている自分」を想像できる素材を増やしたいところです。

もちろん無理に明るく演出する必要はありません。

実際の店の雰囲気が伝わる方が重要です。

初バイトの人には「最初に何をするか」を書く

高校生・大学生を採用したい店舗なら、アルバイト自体が初めてという人もいます。

その人に、

「未経験歓迎」

だけでは十分ではありません。

初日はメニューを覚える。

テーブル番号を確認する。

片付けから始める。

先輩と一緒に料理を運ぶ。

慣れたらレジに挑戦する。

こういった流れが分かれば、「自分にもできそう」と感じてもらえます。

飲食経験者には当たり前でも、初バイトの人にとってはすべて初めてです。

店長の応募対応を仕組み化する方法は『飲食店の店長が採用まで回らない時の改善策|応募対応を仕組み化する方法』で詳しく解説しています。

飲食店の採用は、お店そのものが求人になる

時給は検索結果で最初に比較される数字なので、相場から大きく外れていれば改善を検討する必要があります。

ただ、周辺と同程度の時給を出しているのに応募が来ない場合、値上げだけが答えとは限りません。

勤務シフト。

客層。

まかない。

身だしなみ。

店の忙しさ。

スタッフ。

仕事内容。

自店には、求人媒体の料金表には載っていない採用材料がいくつもあります。

飲食店のアルバイト採用では、「条件の良い店」に見せるだけでなく、「どんな店なのか」を伝えることが大切です。

お客様には店の魅力を一生懸命伝えているのに、求職者には時給と勤務時間しか伝えていない。

もしそうなっているなら、まだ求人で使えていない材料が店内にかなり残っています。

「採用コンテンツ制作」だけでなく、採用活動全体を見直したい場合は 採用強化プロジェクト をご覧ください。

参考データ

この記事を書いた人

宮原健太

宮原健太

役職:代表取締役

経験:約4年間、求人広告代理店にて営業・広告運用・制作業務、および採用RPO・BPO業務に従事。大手〜中小企業など幅広く100社ほどの企業の採用を担当

この記事の内容を、自社の採用に当てはめて考えたい方へ

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