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公開日:2026.10.16 更新日:2026.11.03 [求人広告]

介護職求人で応募が来ない理由|無資格・未経験者が不安に感じるポイント

本記事のテーマに関連するサービスとして、株式会社ネオストナルでは採用支援サービスを提供しています。

30-SECOND SUMMARY

忙しい方へ|この記事の結論

  1. 1「無資格・未経験歓迎」の次に何を書くかで、応募数は変わります
  2. 2排泄・入浴介助を曖昧にせず、体力面の不安にも答えます
  3. 3利用者数・介護度・夜勤の人数など、現場の前提を説明します

この記事でわかること

  • 未経験者が不安に感じる業務の書き方
  • 「日常生活のサポート」で止めないための表現
  • 夜勤の不安が「時間」より「人数」である理由
  • 資格取得支援を具体化する方法
  • 異業種の経験を活かせると伝える書き方

介護職の求人を作る時、経験者目線だけで原稿を書くと、未経験者にはかなり分かりづらいものになります。

「身体介護」
「生活援助」
「レクリエーション」
「介護業務全般」

業界で働いている人には通じます。

しかし、これまで飲食や販売、工場、事務などで働いてきた人からすると、「具体的に自分は何をするのか」が分かりません。

介護職で応募が来ない時、給与や休日、求人媒体の問題だけではなく、未経験者から見た仕事内容の怖さが残っていないかを確認する必要があります。

特に無資格・未経験者を採用したい会社なら、「歓迎」と書くだけでは足りません。

「無資格・未経験歓迎」の次に何を書くか

求人でよく見るのが、

「無資格・未経験OK!先輩が丁寧に教えます」

という文章です。

ただ、未経験者側からすると、

「本当に何も知らなくていいのか」

「初日から入浴介助をするのか」

「一人で利用者さんを任されるのか」

という疑問が残ります。

そこで、入社直後に何をするのかまで説明します。

例えば、

最初は利用者さんの名前を覚える。

配膳や施設内の整理から始める。

先輩について介助方法を見る。

一人で任せる前に一緒に練習する。

など、実際の育成方法を見せる。

未経験者にとって「研修あり」という制度名より、「最初の1週間」が見えることの方が安心につながります。

未経験者の不安に応える教育体制の伝え方は『未経験者が求人を見る時に不安に感じること|教育体制の伝え方』で詳しく解説しています。

排泄・入浴介助を曖昧にしない

介護未経験者が不安に感じやすい仕事の一つです。

求人では応募を減らしたくないため、

「日常生活のサポート」

という柔らかい表現だけで仕事内容をまとめるケースがあります。

しかし実際には、入浴介助や排泄介助がある。

ここを面接まで伝えないと、後から仕事内容を聞いて辞退される可能性があります。

だからといって、必要以上に大変そうに書く必要もありません。

例えば、

「食事・着替え・入浴など、利用者さんが一人では難しい部分をサポートします」

と仕事内容を説明し、

「入社直後から一人で介助を任せることはなく、先輩と一緒に覚えていきます」

と育成をセットで見せる。

大変な業務を隠すより、「どうやってできるようになるのか」を伝えた方が、入社後のギャップも減らせます。

介護は「力仕事」というイメージに答える

介護職に対して、

「腰を痛めそう」

「体力的に続かなそう」

という印象を持つ人もいます。

実際に身体的な負担がある仕事なので、「体力不要」と簡単に言い切るべきではありません。

ただ、会社によっては、

介護リフトを導入している。

複数名で介助する。

移乗方法の研修をしている。

比較的自立度の高い利用者さんが多い。

など、負担を減らす取り組みがあります。

こうした情報は求人に使えます。

設備に投資していても採用担当が知らず、求人では「働きやすい環境です」としか書かれていないケースがあります。

現場を聞けば、もっと具体的な材料が出てくるはずです。

「どんな利用者さんがいる施設なのか」を伝える

介護施設といっても、働き方は施設によって大きく違います。

利用者数。

平均的な介護度。

職員配置。

認知症の利用者さんの割合。

一日の利用人数。

こうした違いによって仕事内容は変わります。

もちろん個人情報を書くわけではありません。

例えば、

「定員○名の小規模施設」

「日中は職員○名程度で対応」

「比較的会話を楽しめる利用者さんが多い」

など、施設の特徴を伝えることはできます。

求人で施設名と仕事内容だけを見るより、「どんな場所で誰と働くのか」が分かった方が応募判断はしやすくなります。

訪問介護の求人での伝え方は『訪問介護の採用が難しい理由|移動・一人対応・資格不安をどう伝えるか』で詳しく解説しています。

夜勤への不安は勤務時間以上に「人数」

介護職の正社員採用では、夜勤がある求人もあります。

未経験者にとって、

「夜勤16:00~翌9:00」

という数字だけでもハードルがあります。

さらに気になるのが、

一人なのか。

何人で対応するのか。

休憩はあるのか。

何回くらい巡回するのか。

緊急時は誰に連絡するのか。

という点です。

夜勤がある事実は変えられません。

しかし「入社後すぐ夜勤に入るわけではなく、日勤業務を覚えてから開始」「最初は先輩と一緒に夜勤へ入る」といった運用があるなら、それは伝えるべきです。

夜勤を隠して応募を集めるより、夜勤へ入るまでの道筋を示す方が現実的です。

介護夜勤専従の求人の見せ方は『介護夜勤専従の求人で応募を増やすには?収入・休憩・体制の見せ方』で詳しく解説しています。

資格取得について「支援あり」だけで終わらせない

資格取得支援制度がある介護事業者は多いと思います。

ところが求人では、

「資格取得支援あり」

の一行だけ。

費用を会社が全額負担するのか。

一部補助なのか。

勤務扱いになるのか。

対象資格は何なのか。

資格取得後に手当が付くのか。

で魅力はかなり変わります。

未経験者を長期的に育てたいなら、入社から資格取得、その後のキャリアまで見せた方がいいです。

「未経験で入社→介護の基礎を覚える→資格取得→できる仕事が増える」

という道筋が分かれば、「介護経験がない自分でも仕事にできる」というイメージにつながります。

人間関係への不安にも触れる

介護職への転職理由、退職理由を聞いていると、人間関係を気にする人は少なくありません。

求人で「アットホームな職場」と書けば解決するわけでもありません。

むしろ、

新人には担当の先輩が付く。

毎朝申し送りを行う。

困ったことを相談する面談がある。

施設長が現場にいる。

など、コミュニケーションの仕組みを見せた方が伝わります。

「人間関係が良い」と会社側から断言するより、どういう体制で仕事をしているかを見せる。

その方が読み手自身で判断できます。

介護職の経験がない人にも「活かせる経験」はある

未経験募集なのに、求人内容が介護経験者にしか響かないことがあります。

例えば飲食経験者なら、

人と会話する。

相手の表情を見る。

複数の業務を同時に進める。

という経験があります。

接客業なら、お客様への気配り。

子育て経験がある人なら、生活を支える経験。

もちろん介護の専門業務とは同じではありません。

ただ、「これまでの経験が全部ゼロになるわけではない」と伝えることはできます。

未経験者を採用したいなら、介護経験の有無だけではなく、他業種との接点を原稿の中に作った方がいいです。

応募が来ない時ほど、現場の当たり前を説明する

介護職の求人は、業界経験者が書くほど説明不足になることがあります。

シフト制。

身体介護。

夜勤。

資格取得支援。

OJT。

書いている本人には意味が分かります。

しかし未経験者には、その言葉の先にある生活が見えません。

介護職で応募が来ない会社が未経験採用を増やしたいなら、求人原稿を現役職員ではなく、入社前の自分だったら理解できるかという目線で読み直してみてください。

仕事の大変さを消す必要はありません。

大変なことを含めて、「どう覚えるのか」「誰が助けるのか」「どんな一日になるのか」まで伝える。

無資格・未経験者の応募を増やす時に必要なのは、ハードルを低く見せることではなく、そのハードルを越える方法を見せることだと思います。

「採用コンテンツ制作」だけでなく、採用活動全体を見直したい場合は 採用強化プロジェクト をご覧ください。

参考データ

この記事を書いた人

宮原健太

宮原健太

役職:代表取締役

経験:約4年間、求人広告代理店にて営業・広告運用・制作業務、および採用RPO・BPO業務に従事。大手〜中小企業など幅広く100社ほどの企業の採用を担当

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