「Indeed PLUSを使っているけど応募が来ない」
「求人は出しているのに、何を改善すればいいか分からない」
「管理画面の数字を見ても、どう判断したらいいか分からない」
採用のご相談をいただく中で、こうしたお話をいただくことがあります。
Indeed PLUSは、一度の投稿で複数の連携求人サイトに求人情報を届けられる仕組みです。うまく活用できれば、より多くの求職者に求人を見てもらえる可能性があります。一方で、掲載すれば必ず応募が増えるわけではありません。
大切なのは、応募が来ない時に「媒体が悪い」「予算が足りない」とすぐ判断しないことです。
まずは管理画面の数字を見て、どこで求職者が離れているのかを確認する必要があります。
応募が来ない時に見るべき数字
Indeed PLUSで応募が来ない時に、まず見てほしい数字は大きく分けて5つです。
表示回数。
クリック数。
クリック率。
応募数。
応募率。
この5つを見るだけでも、かなり状況が分かります。
表示回数が少ないのか。
表示されているけどクリックされていないのか。
クリックされているけど応募されていないのか。
応募はあるけど面接につながっていないのか。
同じ「応募が来ない」でも、原因はまったく違います。
表示が少ない場合は、求人が求職者に届いていない可能性があります。
クリック率が低い場合は、求人一覧で選ばれていない可能性があります。
応募率が低い場合は、求人詳細ページで不安や違和感があり、応募前に離脱されている可能性があります。
この切り分けをしないまま改善しようとすると、広告費だけが増えて成果につながりにくくなります。
表示回数が少ない場合
表示回数が少ない場合は、そもそも求人が求職者に見られていない状態です。
この場合に確認するべきなのは、職種名、勤務地、雇用形態、仕事内容、予算、ターゲット設定です。
例えば、求職者が検索しないような職種名を使っていると、表示機会が少なくなることがあります。
社内では「カスタマーサポート」と呼んでいる仕事でも、求職者は「コールセンター」「電話受付」「予約受付」「問い合わせ対応」と検索しているかもしれません。
社内用語をそのまま求人タイトルに入れてしまうと、求職者の検索行動とズレる可能性があります。
また、勤務地の見せ方も重要です。
最寄り駅が分かりにくい。
通勤手段が書かれていない。
エリア名が求職者に伝わりにくい。
このような状態だと、求人が表示されてもクリックされにくくなりますし、そもそも検索対象に入りにくいこともあります。
表示回数が少ない時は、まず求職者が探す言葉になっているかを確認してください。
クリック率が低い場合
表示回数はあるのにクリック率が低い場合、求人一覧で選ばれていない可能性があります。
求人一覧では、求職者は短い時間で複数の求人を比較しています。
その時に見られるのは、主に以下のような情報です。
職種名。
給与。
勤務地。
勤務時間。
休日。
雇用形態。
求人タイトル。
最初に見える訴求文。
ここで魅力が伝わらないと、詳細ページまで見てもらえません。
例えば、求人タイトルが「スタッフ募集」だけだと弱いです。
「週3日からOKの予約受付スタッフ」
「未経験歓迎のコールセンター受付」
「扶養内勤務も相談できる事務スタッフ」
「正社員登用ありの倉庫内作業スタッフ」
このように、仕事の内容と求職者にとってのメリットをセットで伝える方がクリックされやすくなります。
クリック率が低い時は、まず求人一覧で見た時に「自分に関係ありそう」と思ってもらえる内容になっているかを見直すべきです。
応募率が低い場合
クリックはされているのに応募が少ない場合、求人詳細ページの中で離脱されている可能性があります。
この場合は、求人原稿の内容を見直します。
特に重要なのは、求職者の不安を減らすことです。
仕事内容が具体的か。
未経験でもできる理由が書かれているか。
研修やフォロー体制が分かるか。
勤務時間や休日が分かりやすいか。
職場の雰囲気が伝わるか。
応募後の流れが書かれているか。
大変な部分も正直に伝えているか。
求人原稿では、良いことだけを書けば応募が増えるわけではありません。
むしろ、求職者が不安に思うことに先回りして答えることが大切です。
例えば、未経験歓迎と書くなら、
「最初は簡単な入力作業からお任せします」
「入社後1週間は先輩スタッフが横について教えます」
「マニュアルを見ながら対応できます」
「電話対応は慣れてから少しずつお願いします」
このように、なぜ未経験でも大丈夫なのかまで書く必要があります。
応募単価だけで判断しない
Indeed PLUSを運用する時に、応募単価を見ることは大切です。
ただし、応募単価だけで良し悪しを判断するのは危険です。
応募単価が安くても、面接につながらない応募ばかりであれば採用にはつながりません。
反対に、応募単価が少し高くても、面接率や採用率が高ければ結果的に採用単価は下がることがあります。
見るべきなのは、応募単価だけではなく、採用までの流れです。
応募数。
面接設定数。
面接実施数。
内定数。
入社数。
採用単価。
ここまで見ることで、初めて本当の費用対効果が分かります。
特に中小企業では、応募数だけを追いかけると失敗しやすいです。
応募は増えたけど面接に来ない。
面接はしたけど条件が合わない。
採用したけどすぐ辞めてしまう。
このような状態では、採用活動としては成功とは言えません。
職種ごとに数字を見る
Indeed PLUSの数字を見る時は、全体だけで判断しないことも大切です。
例えば、同じ会社でも、事務職と現場職では反応が違います。
事務職はクリック率が高いけど応募率が低い。
現場職は表示回数が少ない。
コールセンターは応募は来るけど面接率が低い。
専門職はクリックされても応募につながりにくい。
このように、職種ごとに課題は違います。
全体の応募数だけを見ると、どの求人を改善すべきか分からなくなります。
職種別、勤務地別、雇用形態別に数字を分けて見ることで、改善すべき求人が見えてきます。

まとめ
Indeed PLUSで応募が来ない時は、まず管理画面の数字を分けて見てください。
表示回数が少ないのか。
クリック率が低いのか。
応募率が低いのか。
応募後に面接につながっていないのか。
このどこで止まっているかによって、改善策は変わります。
表示回数が少ないなら、職種名や勤務地、予算、ターゲットを見直す。
クリック率が低いなら、求人タイトルや給与、訴求内容を見直す。
応募率が低いなら、仕事内容や不安解消の情報を追加する。
応募後に止まっているなら、初回連絡や面接日程調整を見直す。
Indeed PLUSは、出して終わりの媒体ではありません。
数字を見ながら改善していくことで、応募や採用につながりやすくなります。
株式会社ネオストナルでは、Indeed PLUSの管理画面の数字だけではなく、求人原稿、競合求人、応募後対応、採用単価まで含めて改善点を整理しています。
「数字は見ているけど、どこを直せばいいか分からない」という場合は、まず表示回数・クリック率・応募率を一緒に確認するところから始めるのが良いと思います。
