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公開日:2026.08.20 [採用]

フリーターが長く働く会社を選ぶ理由|シフト・収入・人間関係の見せ方

本記事のテーマに関連するサービスとして、株式会社ネオストナルでは採用支援サービスを提供しています。

「フリーターを採用しても、なかなか定着しない」
「長く働けるアルバイトを採用したい」
「フリーター層に応募してもらうには、何を伝えればいいのか」

アルバイト・パート採用の中でも、フリーター層は重要な採用ターゲットです。

学生よりも勤務時間を確保しやすく、主婦・主夫層よりも時間帯の幅が広い場合もあります。飲食、コールセンター、小売、物流、介護、警備、清掃など、多くの業種でフリーター層は貴重な戦力になります。

ただ、フリーター層に長く働いてもらうには、単に「フリーター歓迎」と書くだけでは足りません。

フリーターは、次のようなことを見ています。

安定してシフトに入れるか。
月収の目安は分かるか。
人間関係は良さそうか。
長く働いても評価されるか。
正社員登用はあるか。
将来のキャリアにつながるか。
急にシフトを減らされないか。
自分の生活リズムに合うか。

このあたりが見えないと、応募も定着も難しくなります。

マイナビの「アルバイトの退職実態とアルムナイ採用に関する調査」では、フリーターの退職理由として、20〜30代では「何も言わずに突然退職する」が24.4%、40代以上では「給与・待遇への不満」が23.0%で最も高かったとされています(※1)。属性によって退職理由が違うため、フリーター採用では年齢や生活背景に合わせた情報提供が必要です。

フリーターは「収入の安定」を見ている

フリーター層にとって、シフトと収入は生活に直結します。

時給が高くても、週に数日しか入れなければ生活は安定しません。逆に時給が相場並みでも、安定してシフトに入れる、月収の見込みが立つ、社会保険の加入ができるなどの情報があれば、応募しやすくなります。

求人では、時給だけでなく月収例を出すことが大切です。

週5日、1日8時間で働いた場合。
週4日、1日6時間で働いた場合。
夕方から夜まで働いた場合。
深夜帯を含む場合。
社会保険に加入できる働き方の場合。

このように複数のパターンを出すと、求職者は自分の生活と照らし合わせて判断できます。

「稼げます」ではなく、「どのくらい働くと、どのくらいの収入になるか」を見せることが重要です。

シフトの安定性も重要

フリーター採用では、シフトの自由度だけでなく、シフトの安定性も見られています。

アルバイト求人では「シフト自由」と書くことが多いですが、フリーターにとっては、自由すぎることが不安になる場合もあります。

希望した分だけ入れるのか。
急にシフトを減らされないか。
長時間勤務は可能か。
固定シフトに近い働き方はできるか。
曜日や時間帯の希望は出せるか。

このような情報を明確にすることが大切です。

たとえば、「週4〜5日で安定して働きたい方も歓迎」「フルタイム勤務も相談可能」「月収例〇万円」などと書くと、フリーター層に伝わりやすくなります。

人間関係が定着に大きく影響する

フリーターが長く働くかどうかは、人間関係にも大きく左右されます。

アルバイト先でのストレスは、仕事内容だけではありません。

社員の態度。
店長や責任者との相性。
シフトの相談のしやすさ。
同僚との関係。
忙しい時の空気。
ミスをした時のフォロー。

こうした部分が働き続ける理由にも、辞める理由にもなります。

マイナビバイト公式メディアのナレビでは、「フリーターの意識・就労実態調査(2025年)」をもとに、6割以上のフリーターが現在のアルバイト先で「長く働きたい」と思っていること、また定着にはやりがい・満足度・ストレス・人間関係・収入の妥当性などが関わると整理しています(※2)。

フリーター層は、ただ短期で働きたい人ばかりではありません。長く働ける職場を探している人もいます。

だからこそ、職場の人間関係や働きやすさを伝えることが大切です。

フリーターが見ているポイント

フリーターが長く働く会社を選ぶ時に見ているポイントを整理すると、以下のようになります。

見ているポイント求職者の心理企業が伝えるべき情報
収入生活できるか月収例、昇給、手当、社会保険
シフト安定して働けるか週日数、勤務時間、固定シフト可否
人間関係長く続けられる職場か職場人数、年齢層、責任者の雰囲気
評価頑張りが認められるか昇給、リーダー登用、評価基準
キャリア将来につながるか正社員登用、スキル、経験
仕事内容自分に合うか具体的な業務、忙しい時間帯
安心感雑に扱われないか教育体制、相談先、フォロー

フリーター採用では、応募数だけでなく、定着まで考えた情報設計が必要です。

正社員登用は「ある」だけでは弱い

フリーター向け求人では、「正社員登用あり」と書くことがあります。

ただ、これも具体性がないと伝わりません。

過去に登用実績はあるのか。
どのくらいの期間で登用されるのか。
何を評価されるのか。
本人の希望制なのか。
社員になると仕事内容や給与はどう変わるのか。

ここが分からないと、求職者は「本当に登用されるのか」と不安になります。

正社員登用を打ち出す場合は、制度の有無だけでなく、実績や流れを伝えることが大切です。

中小企業がフリーター層に選ばれるために

中小企業は、大手チェーンと比べてブランド力で劣ることがあります。

ただ、中小企業だからこそ、フリーター層に伝えられる魅力もあります。

責任者との距離が近い。
シフトの相談がしやすい。
長く働くほど任せてもらえる。
正社員登用や役割拡大の相談がしやすい。
人柄や頑張りを見てもらいやすい。
職場の雰囲気が分かりやすい。

このような点は、フリーター層にとって安心材料になります。

大切なのは、便利な労働力として見るのではなく、長く働く人としてどう受け入れるかを伝えることです。

フリーターが応募前に見ているポイント 安心して長く働ける情報が応募と定着につながる

まとめ

フリーターが長く働く会社を選ぶ理由は、時給だけではありません。

安定したシフト。
月収の見通し。
人間関係。
評価や昇給。
正社員登用。
相談しやすさ。
長く働ける安心感。

これらが見える会社は、フリーター層から応募されやすく、定着もしやすくなります。

「フリーター歓迎」と書くだけではなく、どのくらい働けるのか、どのくらい稼げるのか、長く働くと何があるのかを具体的に伝えることが大切です。

フリーター層からの応募を増やしたい、アルバイトの定着率を高めたい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
求人広告代理店の目線で、フリーターに選ばれる求人設計を一緒に整理していければと思います。

参考データ

この記事を書いた人

宮原健太

宮原健太

役職:代表取締役

経験:約4年間、求人広告代理店にて営業・広告運用・制作業務、および採用RPO・BPO業務に従事。大手〜中小企業など幅広く100社ほどの企業の採用を担当

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