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公開日:2026.09.19 [採用]

採用サイトの効果測定方法|人事責任者が見るべき流入・応募・面接数

本記事のテーマに関連するサービスとして、株式会社ネオストナルでは採用支援サービスを提供しています。

採用サイトを作った後、そのままになっていないでしょうか。

制作した時は、会社の魅力を整理し、写真を選び、社員インタビューを載せ、仕事内容も丁寧に書いた。

でも公開後は、ほとんど見ていない。
アクセス数も分からない。
どのページが読まれているか分からない。
応募につながっているかも分からない。

これでは、採用サイトを活かしきれていません。

採用サイトは、作って終わりではありません。効果測定をしながら改善することで、求人媒体人材紹介では伝えきれない情報を補う役割を持ちます。

採用サイトの役割

採用サイトの役割は、応募を直接増やすことだけではありません。

会社名検索された時の受け皿になる。
求人媒体で興味を持った人の不安を減らす。
仕事内容を詳しく伝える。
社員の雰囲気を見せる。
面接前の理解を深める。
内定後の家族相談の材料になる。

こうした役割があります。

求職者は求人媒体だけで応募を決めているわけではありません。アイデムの調査では、求人に応募する前の情報収集として「企業のホームページを探す」が32.4%、「複数の求人サイトで同じ企業の求人を探す」が27.0%、「企業の口コミを探す」が19.1%とされています。採用サイトは、応募前に見られる重要な情報源の一つです。

まず見るべき数字

採用サイトの効果測定では、最初から複雑な分析をする必要はありません。

まずは、次の数字を見ます。

指標見ること
流入数採用サイトにどれくらい人が来ているか
流入元Google検索、求人媒体、SNS、直接流入など
検索キーワードどんな言葉で見つけられているか
閲覧ページどのページが読まれているか
エンゲージメントきちんと読まれているか
応募ボタンクリック応募への意欲があるか
応募完了数実際に応募につながったか
面接数応募後に選考へ進んだか
内定承諾率入社判断に貢献しているか

採用サイトは、アクセス数だけ見ても判断できません。

アクセスはあるが応募されていないのか。
応募はあるが面接につながっていないのか。
面接前に採用サイトを見た人の方が志望度が高いのか。

ここまで見ることで、採用サイトの役割が見えてきます。

Search Consoleで見ること

採用サイトの検索流入を見るなら、Search Consoleを使います。

Search Consoleでは、Google検索でのクリック数、表示回数、CTR、検索クエリなどを確認できます。検索結果に何回表示され、何回クリックされたかを見れば、採用サイトがGoogle検索上でどれくらい見つけられているかが分かります。

特に見るべきなのは、検索クエリです。

会社名で検索されているのか。
職種名で検索されているのか。
「会社名 採用」で検索されているのか。
「地域名 職種 採用」で見つかっているのか。
社員インタビュー記事が検索されているのか。

会社名検索ばかりなら、求人媒体や紹介経由で興味を持った人が確認している可能性があります。

職種や地域名で検索流入があるなら、採用サイト自体が新しい応募導線になっている可能性があります。

GA4で見ること

採用サイト内の行動を見るなら、GA4を使います。

GA4では、ウェブサイト上のユーザー行動をイベントとして測定できます。たとえば、ページ閲覧、スクロール、クリック、フォーム送信などを確認できます。採用サイトでは、応募ボタンクリックや応募フォーム送信を計測できるようにしておくことが重要です。

見るべきポイントは次の通りです。

どのページで離脱しているか。
社員インタビューは読まれているか。
募集要項ページから応募ボタンが押されているか。
スマホで見た人が応募まで進んでいるか。
求人媒体から来た人が採用サイト内を見ているか。

採用サイトは、見られているだけでは成果とは言えません。応募や面接につながっているかを見る必要があります。

採用サイトの効果を面接数まで見る

採用サイトの効果測定で見落とされやすいのが、面接数です。

応募完了数だけを見ると、採用サイトの本当の価値を見逃すことがあります。

たとえば、採用サイト経由の応募数は少ない。
しかし、採用サイトを見た応募者の面接実施率が高い。
内定承諾率も高い。

この場合、採用サイトは応募数を増やすよりも、応募者の理解を深める役割を果たしている可能性があります。

採用サイトを見たかどうかを、面接時に聞いてみるのも有効です。

「当社の採用サイトはご覧になりましたか」
「どのページが印象に残りましたか」
「応募前に不安だった点はありましたか」
「サイトを見て分かりにくかった点はありますか」

この質問から、改善点が見えてきます。

改善すべきページ

採用サイトで特に改善したいのは、次のページです。

ページ改善ポイント
募集要項条件、仕事内容、応募導線を分かりやすくする
仕事内容紹介入社後の1日、仕事の大変さ、教育体制を伝える
社員インタビュー入社理由、やりがい、大変な点を自然に伝える
代表メッセージ会社の考え方や採用への本気度を伝える
よくある質問応募前の不安を減らす
応募フォーム入力項目を増やしすぎない

GA4では、ユーザーエンゲージメントとしてウェブページがフォーカス状態にあった時間などを確認できます。読まれていないページは、内容が求職者の知りたいこととズレている可能性があります。

まとめ

採用サイトは、作って終わりではありません。

効果測定を行い、流入、閲覧、応募、面接、内定承諾まで見て改善する必要があります。

Search Consoleでは、検索キーワード、表示回数、クリック数、CTRを見る。
GA4では、ページ閲覧、エンゲージメント、応募ボタンクリック、フォーム送信を見る。
採用管理では、応募後の面接数、内定数、承諾数まで見る。

この流れができると、採用サイトがどの工程に効いているかが分かります。

採用サイトを作ったまま放置している企業様は、まず月1回でよいので数字を見てみてください。どのページが読まれ、どこで離脱し、どこから応募につながっているかを見るだけでも、改善すべきポイントは見えてきます。

この記事を書いた人

宮原健太

宮原健太

役職:代表取締役

経験:約4年間、求人広告代理店にて営業・広告運用・制作業務、および採用RPO・BPO業務に従事。大手〜中小企業など幅広く100社ほどの企業の採用を担当

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