本記事のテーマに関連するサービスとして、株式会社ネオストナルでは採用支援サービスを提供しています。
忙しい方へ|この記事の結論
この記事でわかること
- 求人が正常に掲載されているかの確認(審査・掲載状態)
- 職種名が会社目線になっていないかの見直し方
- 会社説明が長くなりすぎた原稿の直し方
- 応募が来ない時ほどターゲットを狭くする理由
- 掲載後に見る指標(表示回数・クリック率・応募あたりの費用)
Airワークに求人を作った。
Indeedにも連携されている。
採用ページもできた。
それなのに、応募が来ない。
ここで「無料だから仕方ない」と終わらせてしまう会社と、数字を見ながら改善できる会社では、その後の採用結果がかなり変わってきます。
Airワーク 採用管理は、求人作成や採用ホームページ、応募者管理などの基本機能を無料で利用でき、求人をIndeedなどへ連携できるサービスです。また、有料オプションとしてIndeed PLUSも利用できます。Airレジ(エアレジ)
便利なサービスですが、求人を作れば自動的に応募が集まるという意味ではありません。
今回は、Airワークで応募が来ない場合にどこから確認すればいいのかを整理します。
Airワークで応募が来ない=Airワークが悪い、ではない
まず切り分けたいところです。
応募が0件でも、
そもそも表示されていないのか。
表示されているがクリックされないのか。
求人は読まれているが応募されないのか。
では原因がまったく違います。
私が採用を支援する時も、「応募がない」という結果だけを見て判断することはほとんどありません。
大切なのは、その手前にある数字です。
まず求人が正常に掲載されているか確認する
意外と見落とされます。
求人を作成したからといって、必ずその瞬間から希望通りに露出しているとは限りません。
Airワークでは求人サイトへの掲載に所定の審査があり、掲載中の求人は修正や停止も可能です。Airレジ(エアレジ)
応募が突然止まった場合などは、原稿を修正する前に、
求人が掲載中になっているか。
勤務地や募集職種に誤りがないか。
求人情報が最新になっているか。
このあたりから確認した方が早いです。
Indeed PLUS側で求人が表示されない場合の確認項目は『Indeed PLUSで表示されない原因とは?求人が求職者に届かない時の確認項目』で詳しく解説しています。
無料掲載は「広告費0円」であって「採用競争が0」ではない
ここがAirワーク運用で勘違いされやすいところです。
無料で求人を掲載できても、求職者から見れば周囲には他社求人があります。
同じ福岡市内で事務職を募集していれば、求職者は自社求人だけを見るわけではありません。
給与、勤務時間、休日、通勤時間、仕事内容、会社の雰囲気などを他社と比較します。
つまり、
「無料掲載したのに応募が来ない」
というより、
「求職者から比較された結果、選ばれていない」
可能性も考えなければいけません。
職種名が会社目線になっていないか
Airワークで応募が来ない企業の求人を見ていると、最初に直したくなるのが職種名というケースがあります。
例えば、
「営業職」
「総合職」
「スタッフ」
「営業アシスタント」
だけでは仕事内容が見えにくい。
「法人向け通信サービスの営業」
「建設会社の営業事務」
「スーパーの品出しスタッフ」
など、仕事が具体的に想像できる表現の方が求職者には伝わります。
採用担当者は自社の仕事内容を知っているので、短い職種名でも理解できます。
しかし、求職者は初見です。
この視点の差はかなり大きいです。
求人原稿で「会社の説明」が長くなりすぎていないか
中小企業の求人でよくあるのが、
創業○年。
地域に根ざして○年。
お客様第一を大切にして――
という会社紹介が最初に長く続くパターンです。
会社の魅力を伝えること自体は大切です。
ただ、求職者が最初に知りたいのは、
「自分は何をするのか」
「何時から何時まで働くのか」
「いくらもらえるのか」
「未経験でもできるのか」
といった自分に関係する情報です。
企業理念を削る必要はありません。
順番を変えるだけでも読みやすくなります。
求人原稿が応募数に与える影響は『求人原稿で応募数が変わる理由』で詳しく解説しています。
応募が来ない時ほど、ターゲットを狭くする
応募が欲しいから、
「20代~50代まで歓迎」
「学生・主婦・フリーター歓迎」
「未経験も経験者も歓迎」
と対象を広げたくなる気持ちは分かります。
ただ、誰にでも向けた求人は、結果として誰にも強く刺さらないことがあります。
例えば9時から15時のパートなら、
「子どもが学校に行っている時間に働きたい方」
という生活場面まで考える。
17時以降のアルバイトなら、
「授業後に働きたい学生」
を想定する。
正社員営業なら、
「接客経験を活かして土日休みの仕事へ移りたい人」
まで考えてみる。
原稿の文章は、そこから作った方が具体的になります。
表示が足りない場合は有料掲載も選択肢になる
原稿や採用条件に大きな問題がなくても、必要な求職者への露出が足りなければ応募は増えません。
Airワークでは、基本機能は無料で利用できる一方、Indeed PLUSは有料オプションとして提供されています。Indeed PLUSを利用すると、求人内容などをもとに連携求人サイトへ掲載される仕組みがあります。Airレジ(エアレジ)
ただし、
「応募がない→すぐ有料」
とは考えない方がいいです。
条件に魅力がない求人を広告で広げても、見られる人数が増えるだけで終わることがあります。
先に求人設計を確認し、それでも露出が不足しているなら予算を使う。
私はこの順番をおすすめしています。
Airワークは掲載して終わりではなく、運用する
Airワークには、掲載中求人の表示回数やクリック率、応募あたりの費用などを確認できる機能もあります。Airレジ(エアレジ)
ここまで使って初めて「採用管理」になってきます。
表示されないなら露出。
表示されてもクリックされないなら、職種名や条件。
クリックされても応募されないなら、原稿内容や応募条件。
応募が来ても採用できないなら、ターゲット設定や選考。
こうやって一段ずつ見ていけば、改善する場所はかなり絞れます。
応募ゼロの時に見るべき数字は『求人広告を掲載したのに応募ゼロの時に見るべき5つの数字』で詳しく解説しています。
無料か有料かより、採用の仕組みを作れているか
Airワークのメリットは、採用を始めるハードルが低いことだと思います。
一方で、簡単に求人を作れるからこそ、「とりあえず出して待つ」状態になりやすい。
採用が難しい会社ほど、掲載すること自体ではなく、
誰を採りたいのか。
その人は何を重視するのか。
競合と比較して何が違うのか。
どの数字が悪いのか。
ここまで考える必要があります。
Airワークで応募が来ない時は、新しい媒体を探す前に、一度求人を分解してみてください。
無料掲載はゴールではありません。
採用活動を始めるための入口です。
入口から応募までの導線をどう作るかで、同じAirワークを使っていても結果は変わってきます。
「Indeed PLUS運用・改善」だけでなく、採用活動全体を見直したい場合は 採用強化プロジェクト をご覧ください。
